アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

2023-01-01から1年間の記事一覧

暦の上では、冬

一昨日の11月8日水曜日は、立冬だった。暦(こよみ)の上では、もう冬だ。そんな暦の動きに対応するかのように、今朝の首都圏は冷え込んだ。おまけに、空はどんより曇り、冷たい雨まで降ってきた。 季語を説明する、上着のポケットに入るような「ホトトギス…

「ジェイソン流お金の増やし方」656人待ち

お金の増やし方を学ぼうと、いろいろ本を読んでいる。本を買えば、お金が減るので本末転倒だ。そのため、図書館を使う。 テレビでよく見かける厚切りジェイソン氏は、お金を増やすことに成功した人だと言われている。早速、地元の図書館検索システムで彼の本…

「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす

「貯蓄から投資へ」と、政府が呼びかけている。銀行、証券会社なども、その方針に沿ってなのか、様々なキャンペーンや広告をしている。 地元の図書館で「投資」や「株」関連の本を借りようと思っても、五十人待ち、百人待ちの状況だ。 (adsbygoogle = window…

僕も、あなたも植草甚一

1970年代、文筆家、植草甚一氏は小僧の憧れの人だった。「文筆家」と書いたが、植草甚一は何者であったのか、いまだにわからない。作家?エッセイスト?評論家?実に不思議な人だった。 小僧や多くの若者が憧れたのは、植草甚一の暮らし方、ライフスタイルだ…

ピラカンサの実とはビックリ

昨日、このブログで、「ナナカマドの真っ赤な実を見つけました」と紹介した写真について、親戚から「ナナカマドではなく、ピラカンサの実では?」との指摘がありました。 Googleカメラを使って確認したところ、ピラカンサが正解だったようです。お詫びして、…

ナナカマドの実

近所のゴルフ場沿いに散歩していたら、ナナカマドの実を見つけた。強烈な赤色をした小さな実である。七竈、ななかまどとは奇妙な名前で、いわれについても諸説あるようだが、ここでは省く。 家に帰って、俳句歳時記の秋の項で調べれば、こんな風に説明されて…

俳句歳時記、大活字版

人に会うのも嫌、飯も食いたくない、散歩もしたくない、本も読みたくない、映画も見たくない、もう何もやる気が起こらない、と言う時がある。そんな時はゴロッと横になるが、時には横になるのも嫌、と言う時がある。 そんな時、小僧は歳時記をパラパラめくり…

関西風のうどん

このところ、季節外れに昼間は暑いが、朝夕は冷える。寒暖の差が大きいので、風邪をひいてはいけないと、昨夜はうどんを食べた。 熱いうどんに生姜をすりおろしてズズッとすすれば、なんとなく風邪予防になるような気がする。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

新百合山手中央通りの秋

昼間は暑いくらいの日もあるが、朝夕は空気が冷えて秋らしくなってきた。小田急線、新百合ヶ丘駅付近でも秋らしい景色が見られるようになってきた。 新百合ヶ丘駅北口から万福寺方面に進み、津久井道を越えると歩道の広い「新百合山手中央通り」に出る。(話…

オリーブの実は、秋の季語

小田急線新百合ヶ丘駅近くの歩行者専用通路を歩いていたら、オリーブの木を見つけた。何年もの間、同じ通りを歩いていたのに初めて気づいた。 隠居暮らしとなって、花や木を見る余裕が生まれたからだろうか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push…

秋、深まる

小僧は、小田急線で新宿から三十分ほどの住宅地に住んでいる。家と家の間には、まだ小さな畑が散在する地区だ。畑の緑だけでなく、林やゴルフ場の木々も、「田園」の雰囲気を醸し出している。 秋深まる今日この頃、小僧は近所を散歩するが実に気持ちいい。野…

銀座アスター町田店

元カノとか元カレとか聞くが、元勤めていた会社の同僚は何と言うのだろうか?隠居老人となった小僧にも、年に四回ほど会う元の会社の同僚がいる。今や小僧にとっての唯一と言ってもいいほどの友人だ。その友人と昨日、ランチした。 学生時代、会社員時代、そ…

ガルシア、敵地ファンを黙らせる

本日、MLB(メジャーリーグベースボール)、アンリカンリーグの優勝は、レンジャーズに決まった。 敵地ヒューストンでアストロズに、11対4で圧勝した。レンジャーズの打線が爆発した試合だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); とりわ…

ガルシアはすごい男だ

MLB(メジャーリーグベースボール)のアメリカンリーグ優勝をかけた試合がメチャクチャ面白い。 今朝のNHKBSで実況放送されたアストルズ対レンジャーズの試合は、二対九でレンジャーズが敵地で勝利した。レンジャーズはこの試合に負ければ敗退し、アストルズ…

ラグビーワールドカップ準決勝は、南アがイングランドに逆転勝利

本日、日本時間の早朝四時から、ラグビーワールドカップ準決勝、イングランド対南アフリカが行われた。 結果、15対16の一点差で、南アフリカが逆転勝利した。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 試合は、トライが無いまま、ペナルティキッ…

オールブラックスが決勝戦へ

ラグビーワールドカップはいよいよ佳境に入ってきた。本日の早朝には、ニュージーランド対アルゼンチンの準決勝がパリで行われ、44対6でニュージーランドが勝利、決勝に進むことになった。 ニュージーランドは華麗なパス回しと強固な守りで、完ぺきな試合と…

土曜日午前四時、ラグビーワールドカップ、準決勝

明日、10月21日土曜日、午前四時、ラグビーワールドカップの準決勝が行われる。アルゼンチン対ニュージーランド戦だ。明け方の視聴はきついので、録画予約済みだ。 両チームとも、五日間の休養をとっての準決勝だ。ラグビーは激しいスポーツなので、なか五日…

ラグビーワールドカップ、準決勝

MLB(メジャーリーグベースボール)は、リーグ一位、全米一位を決める佳境に入ってきた。毎朝、NHKBSで放送してくれるが、どうも気が入らない。小僧のようなミーハーは、やはり大谷翔平が出ていないと本気になれません。 その一方で、フランスでのラグビーワ…

金木犀の香りで秋深まる

小僧が住む隠居所の小さな庭に、金木犀の木がある。先週から、その金木犀が満開だ。 金木犀は香りが強い花として知られているが、数メートル離れた所を歩いていてもその香りに気づくほどだ。香水と同じで、金木犀の香りが好きな人もいれば、苦手な人もいるだ…

タルトタタンを食す

秋が深まっていくにつれて、甘い洋菓子が食べたくなる。猛暑の夏には、洋菓子が食べたいという気持ちにならなかったのに、不思議だ。 洋菓子に使われる栗、リンゴ、イチジク、ブドウなど、秋の恵みが増えてゆくからかもしれない。 (adsbygoogle = window.ads…

「木曽路」で94才のお誕生日会

秋らしく朝晩ひんやりしてきた今日、親戚で94才になった女性のお誕生日会を行いました。 主賓が、お刺身も食べたい、牛肉も食べたいというので、お店は「木曽路」にしました。お刺身、牛肉、天ぷらなど盛りだくさんで、かつお値段もリーズナブルなメニューが…

信州の梨をいただく

猛暑が続いた夏の後半、スーパーで梨が売られていた。秋らしい気候になった今も、ブドウに押され気味とはいえ梨を見かける。 そんなおり、信州に住む友人から立派な梨が送られてきた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 梨は小僧の大好物…

柿が美味い

猛暑の夏がようやく遠ざかり、朝晩の空気の冷涼さや湿度の低さが秋の訪れを教えてくれる。 昨日、スーパーで和歌山県の柿を一個、百八円で売っていたので、夕飯の後に食べた。美味かったです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 若い頃は…

我が青春の東京日仏学院

飯田橋駅から五分ほど外堀通りを市ヶ谷方面に歩くと、右手に逢坂がある。この坂の途中に「東京日仏学院」がある。 小僧は五十三年前から七年ほど通学した。通学と言っても、夕方から夜にかけて二時間ほどの授業を週に三回受けていた。 (adsbygoogle = window…

市ヶ谷から飯田橋への散歩

モロッコ人の友人に会うため、久しぶりに市ヶ谷に出かけた。友人と別れた後、市ヶ谷から飯田橋まで、散歩した。 市ヶ谷から飯田橋に至る外堀通りは交通量が多い。この外堀通りから飯田橋に向かって左側の高台に向けて、何本かの坂道がある。これらの坂道は、…

アーモンドとハチミツのお菓子

モロッコ人のお宅で、タジン、クスクスといただけば、フツーの日本人なら満腹だ。特にモロッコ人はけち臭いのが嫌いだ。食事は食べきれないほど出されることが多い。アラブ全般に言えることかもしれない。 出された料理を全部食べていては体がもたないほど出…

タジン、クスクス、モロッコワイン

先日、東京に住むモロッコ人の友人から、ランチをご馳走になった。ご自宅にお邪魔して、まず、九月八日(現地時間)に発生した地震のお見舞いを申し上げた。 友人によれば、日本からたくさんの募金やお見舞いのメッセージがモロッコに届いているとのことだっ…

しんゆり映画祭

新百合ヶ丘駅は、小田急線で新宿から三十分ほどの所に位置する駅だ。小僧は縁あって、30年ほど前から住んでいる。 先日、駅前で、「しんゆり映画祭」のポスターを見かけた。ああ、もうそんな季節かと思った。新百合ヶ丘では、毎年、秋に映画祭が開かれている…

パスワード、忘却の彼方へ

銀行のキャッシュカードのパスワードがわからなくなった。脳力の衰えもあるだろうが、何年も使わなかったことが最大の理由だと思う。 最寄りの銀行のATMで、二つほどそれらしきパスワードを入力したが駄目だった。最後には小さな紙片が機械から出てきた。 (a…

ああ、美しきニュージーランド

円安で、海外旅行は高嶺の花だ。いや、高値の花と書くべきか? コロナが流行る前、円もまだそれなりに強かった時に、思い切ってニュージーランドに行ってよかった。まだ、体力もあったし、適応力もあったおかげで、楽しい旅行となった。 (adsbygoogle = wind…