アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

生きる

アルゼンチンの強さにビビるが、日本に期待したい

ラグビーワールドカップのアルゼンチン対チリ戦をビデオで見た。結果、59対5のスコアで、アルゼンチンの前にチリが完全に粉砕された試合だった。 アルゼンチンの選手は、一人一人が強靭な体で俊足だったし、パス回しも上手い。反則も少ない。最後まで、手を…

株を始める

亡き両親から、株はやるな、保証人にはなるな、と言われていた。七十過ぎるまで、教えを守ってきたが、ついに親の教えの一つに背くことになった。 そう、株をやることにした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 世渡りが上手な人からは、…

溜(たま)り席の人々

大相撲が好きで、毎日見ている。小僧はもっぱら、NHKのテレビ桟敷のファンだ。今場所も解説の北の富士さんがお休みなので、寂しい。北の富士さん、来場所は北の富士節の復活を期待しています! テレビで観戦していると、土俵のすぐ近くの「溜り席」に座る人…

長寿御祝、紅白饅頭

敬老の日の三連休、猛暑の中、自宅でボンヤリしていたら、ピンポーン。インタフォンを覗いてみれば、知らない男性だ。緊張して、「はい」と答えたら、先方がこう言った。 「町会の役員ですが、敬老の日のお祝いをお持ちしました」 (adsbygoogle = window.ads…

街角ピアノ

NHKBSで、「街角ピアノ」の番組がある。日本や外国の商店街など街中や空港、駅などに置かれたピアノにカメラを設置して作られた番組だ。だれでも、自由に弾けるピアノで、ピアノの設置や管理は、地元の商店街、鉄道会社、空港公団などが行っている。 小僧は…

短気高齢者、怒りの構造

「70歳からの感情的にならない生き方」と言う本に、高齢者が怒り狂って自爆してしまう理由が書かれている。 精神科医である著者、和田秀樹氏によれば、高齢者の怒りの理由の一つは、「かくあるべし」と言う考え方に囚われているからだとのこと。 (adsbygoogl…

久しぶりのすき焼き

昨日、久しぶりにすき焼きを食べた。猛暑の中、よくそんなものを食べましたね、と言われそうだが、美味かった。猛暑でも、冷房がよく効いたレストランで食べるすき焼きは絶品でした。 甲州街道沿いにある「木曽路」府中店。店内のテーブルの配置も余裕があっ…

緑内障の目薬をスタート

二日前の水曜日の夜から、緑内障の目薬を差し始めた。ホントは、火曜日の夜スタートするはずだったが、差すのを忘れてしまった。 痛みがあれば、薬は忘れない。しかし、緑内障は痛みを伴わないので、目薬を差すのを忘れてしまうのだ。防止策として、風呂場の…

「70歳からの感情的にならない生き方」

和田秀樹氏は、タイトルが高齢者の興味を惹く本を立て続けに出版している精神科医だ。今回読んだのは「70歳からの感情的にならない生き方」と言う本だ。 短気高齢者である小僧がこの本に関心を持つのは当然だが、川崎市の図書館予約システムで予約をした時点…

冷涼な土地を探して

毎朝、ラジオを聴きながら食事をする。NHK第一放送かTBSラジオだ。今朝はTBSラジオを聴いていたが、「避暑地が変化している」と言っていた。 避暑地と言えば、昔から軽井沢が有名だが、今や軽井沢の不動産価格は上昇し、フツーの日本人には手が届かない。そ…

秋よ、来い

週末を除き、NHKBSで世界のニュースを見ている。最近のヨーロッパのテレビニュースでは、一時治まっていた猛暑が再来していることが報じられている。たとえば、フランス各地では最高気温が38度前後となり、高齢者を中心に体調を崩す人が増えている。 もとも…

ノンアルコールビアは最高!

猛暑が続く日本列島だ。38度、39度とは、昭和の日本では考えられなかった気温だ。昭和の夏は、開け放った座敷で、水で冷やしたスイカにかぶりついたり、冷奴や味噌をつけたキウリで晩飯を食べれば、なんとか乗り越えられる暑さだった。 小僧が子どもだったこ…

孫の手、なんてかわいい言葉でしょう!

義理の母親から、孫の手を買ってきて欲しいと依頼された。90過ぎても一人で暮らす母親は立派な人だ。背中の痒い所を孫の手で搔くのは気持ちいい。でも、どこで買えるのか? 最寄りの百円ショップ、ダイソーの大型店に行ってみた。リビングやインテリアのコー…

図書館で、100人待ちの株の本

隠居していても金はかかる。電気代や健康保険料、食費にスマホ通信費など、相当なものだ。交際費は今や節約する必要も無いほどで、ゼロに近い。小僧の暮らしは、節約で金が生まれる状況ではない。 毎月の赤字が続けば、誰でも何かいい収入の道はないかと考え…

銀座アスターの酢豚が美味い

昨日、町田小田急百貨店のレストラン街にある銀座アスターでランチしました。実に数か月ぶりの外食です。ご一緒いただいたのは、勤めていた会社で同僚だった方です。二人とも短気高齢者なので、約束の11時半の三分前に同時にお店に到着しました。 実は小僧は…

痔がよくなりました

肛門が腫れて二週間、痛みはほぼ無くなり、腫れも小さくなった。一週間、医者が処方してくれた座薬と痔の症状を緩和する錠剤を使った結果である。最新の症状を診ていただこうと、医者を再訪した。 前回、初診の時は、小僧の肛門をよく見てくれた医者も、今回…

山椒魚

井伏鱒二の「山椒魚」を読んだ。日本で教育を受けた人なら、誰もが知っている短篇小説だ。 小僧も、題名や大まかなストーリーは知っていた。要すれば、山椒魚が岩屋に閉じ込められて出られなくなる、そんなお話だ。岩屋とは、川などの岩にできた隙間、空間の…

抜歯後の状態

右下奥歯が二年ほど前から、グラついていた。バゲットなどを奥歯で噛もうとすれば、痛みもあった。歯科医に行けば、抜いてインプラントにするのが一番いいですとのこと。インプラントの治療方法と値段を聞いて恐れをなし、グラついた奥歯をなんとかこのまま…

あんみつに くずもちが付く 船橋屋

本日のおやつは、船橋屋のあんみつを食べた。くずもちで有名な亀戸天神の船橋屋のあんみつだから、餡、エンドウ豆、ぎゅうひなどに加え、くずもちも入っていた。 くずもちは小さいものだが、船橋屋と言えば、これを付けないわけにはいかないのだろう。 (adsb…

子どもの日

明日、5月5日は端午の節句。まだ、しょうぶ湯の用意はしていないが、柏餅は4月下旬から何度も食べてきた。 「子どもの日」でもある。明日は、日本各地で子どもの権利条約や、世界や日本の子どもたちが置かれた状況についてのイベントが開催されるのだろう。…

懐かしき昭和

一昨日の4月29日土曜日は、祝日だった。何の日かと言うと、「昭和の日」だ。午前中、買い物帰りの車を運転中、NHKラジオの司会者が年号をテーマに作品の募集をしたところ、昭和を取り上げる人が多かったと話していた。 現在、ラジオを聴いて投稿しようという…

検針員日記

「メーター検針員 テゲテゲ日記」を読んだ。必死に生きる中高年の日記シリーズの一冊である。住宅やビルなどに設置された電気メーターを確認し、電気消費量を知らせる紙を郵便受けに残してゆくのが、メーター検針員である。 受け取ったことのある人も多いと…

派遣添乗員ヘトヘト日記

「住宅営業マンぺこぺこ日記」を読んだら、かつて読んだ「派遣添乗員ヘトヘト日記」を再読したくなった。自宅の本棚から引っ張り出して読み始めたら、止まらない。一気に完読である。 発行は三五館シンシャ。中高年に人気のシリーズの一冊である。作者の梅村…

住宅営業マンぺこぺこ日記

必死に生きる中高年の日記シリーズの一冊、「住宅営業マンぺこぺこ日記」を読んだ。これまで、「交通誘導員ヨレヨレ日記」「派遣添乗員ヘトヘト日記」など一連のシリーズを読んできたが、今回の本もよかった。出版社(三五館シンシャ)によれば、「職業と人…

志村喬の夕飯、ソラマメの塩ゆでなど

もうすぐ、五月だ。昭和の夕飯を記録した朝日文庫「わが家の夕めし」のなかで、俳優、志村喬(たかし)が五月に食べる夕飯は実に美味そうだ。食材の季節感、食器や盛り付けの美しさ、主人の表情、どれをとっても申し分ない。 その日の献立はこうだ。タケノコ…