本日、日本時間の早朝四時から、ラグビーワールドカップ準決勝、イングランド対南アフリカが行われた。
結果、15対16の一点差で、南アフリカが逆転勝利した。
試合は、トライが無いまま、ペナルティキックで点を積み重ねてゆくイングランドの得意の形で進行した。前日のニュージーランド対アルゼンチンの試合ではボールが横に素早く展開して、カッコいいトライを見ることが出来たが、イングランドの試合はそうならない。
NHKの解説者によれば、こうしたイングランドの試合運びもラグビーの醍醐味だそうだが、小僧のようなミーハーには、やはり退屈であった。
それでも、八十分の試合の最後の十五分ほどの攻防は、手に汗握る素晴らしいラグビーだった。南アがこの試合唯一のトライを決めた後、さらにキック二本を決め逆転勝利につなげたのは見事だった。ラグビーは最後の一分まで勝敗の行方はわからないと痛感した試合でした。
これで週末に行われる決勝戦は、ニュージーランド対南アフリカとなりました。その前にアルゼンチンとイングランドで三位決定戦を行います。週末が待ち遠しいラグビー小僧です。