アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

書庫で暮らす

立花隆著「立花隆の書棚」(中央公論新社)を読んだ。読んだと言うより、彼の書棚を見た、と言う方が正しいかもしれない。と、言うのも、この本のテーマはタイトルが示すように、本が並んだ書棚であるからだ。 田中角栄、脳死、共産党、農協、全学連、宗教、…

古本屋になりたかった

猛暑の夏に古本屋巡りはシンドイが、ようやく古本屋が恋しい季節になってきた。古本屋巡りは、やはり秋か冬が似合うと思う。 小僧は、若い頃、古本屋になりたいと思ったことが何度もある。石油ストーブで温めた店で本を読みながら、店番をする。な、なんて、…

丈夫な家電は元気な日本の象徴だった

昨年、二十九年間使い続けたドアフォン(インターフォン)が壊れた。門に付けられたドアフォンは雨や雪に濡れても、四十度近い猛暑の中で陽にさらされても、二十九年間よく働いてくれた。 今年になって、洗濯機、冷蔵庫と寿命が尽きた。いずれの家電も二十年…

家電量販店で冷蔵庫を探す

三十年間使った冷蔵庫が異音を発し、「もうだめだ」とSOS信号を出した。一言も文句を言わず、三十年間一秒たりとも休まず働き続けた東芝、冷蔵庫に感謝だ。 完全に止まってしまってからでは遅いので、冷蔵庫を買いに出かけた。家電量販店で説明を聞く。 (ads…

三十年経った冷蔵庫にガタが来た

最近、冷蔵庫から時おり、異音が聞こえるようになった。ついに、寿命が来たか? いつ買ったかも定かではない。よほど几帳面に電気製品の購入歴を記録していないと七十才を過ぎるとわからなくなる。逆に言えば、これまでの日本の電気製品はそれほど長持ちした…

地元スーパーの寿司が美味い

地元のスーパー「小田急OX」の寿司が美味い。実は小僧は、昔から「スーパーの寿司は美味くない」と考えていたので、大きな心変わりだ。 コロナが流行っていた時代、自宅で気楽に持ち帰って食べられると考えて、地元のスーパー「小田急OX」の寿司を買ってみた…

水中歩行

四十年以上、プールに通い続けている。週三回前後だが、健康にいいことだと実感している。短気高齢者となった小僧はいくつもの悪い習慣を持っているが、プール通いだけはいい習慣だ。 若い頃は下手くそなりに泳いでいたが、今はもう歩くだけだ。そう、いわゆ…

六年ぶりのスマホショップ

今週、スマホショップに行ってきた。スマホショップには六年以上足を踏み入れていなかったので、様変わりしたスマホショップの光景に驚いた。 以前は、と言っても六年以上前のことだが、スマホショップには人があふれていた。一時間、二時間の順番待ちだった…

一年納めの九州場所始まる

MLB(メジャーリーグベースボール)やラグビーワールドカップが終わり、今や、小僧の楽しみは大相撲だ。 一年最後の九州場所が今日から始まった。今まさにテレビ中継されている時間帯で、本来ならブログなど書いている場合ではない。 (adsbygoogle = window.…

暦の上では、冬

一昨日の11月8日水曜日は、立冬だった。暦(こよみ)の上では、もう冬だ。そんな暦の動きに対応するかのように、今朝の首都圏は冷え込んだ。おまけに、空はどんより曇り、冷たい雨まで降ってきた。 季語を説明する、上着のポケットに入るような「ホトトギス…

「ジェイソン流お金の増やし方」656人待ち

お金の増やし方を学ぼうと、いろいろ本を読んでいる。本を買えば、お金が減るので本末転倒だ。そのため、図書館を使う。 テレビでよく見かける厚切りジェイソン氏は、お金を増やすことに成功した人だと言われている。早速、地元の図書館検索システムで彼の本…

「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす

「貯蓄から投資へ」と、政府が呼びかけている。銀行、証券会社なども、その方針に沿ってなのか、様々なキャンペーンや広告をしている。 地元の図書館で「投資」や「株」関連の本を借りようと思っても、五十人待ち、百人待ちの状況だ。 (adsbygoogle = window…

僕も、あなたも植草甚一

1970年代、文筆家、植草甚一氏は小僧の憧れの人だった。「文筆家」と書いたが、植草甚一は何者であったのか、いまだにわからない。作家?エッセイスト?評論家?実に不思議な人だった。 小僧や多くの若者が憧れたのは、植草甚一の暮らし方、ライフスタイルだ…

ピラカンサの実とはビックリ

昨日、このブログで、「ナナカマドの真っ赤な実を見つけました」と紹介した写真について、親戚から「ナナカマドではなく、ピラカンサの実では?」との指摘がありました。 Googleカメラを使って確認したところ、ピラカンサが正解だったようです。お詫びして、…

ナナカマドの実

近所のゴルフ場沿いに散歩していたら、ナナカマドの実を見つけた。強烈な赤色をした小さな実である。七竈、ななかまどとは奇妙な名前で、いわれについても諸説あるようだが、ここでは省く。 家に帰って、俳句歳時記の秋の項で調べれば、こんな風に説明されて…

俳句歳時記、大活字版

人に会うのも嫌、飯も食いたくない、散歩もしたくない、本も読みたくない、映画も見たくない、もう何もやる気が起こらない、と言う時がある。そんな時はゴロッと横になるが、時には横になるのも嫌、と言う時がある。 そんな時、小僧は歳時記をパラパラめくり…

関西風のうどん

このところ、季節外れに昼間は暑いが、朝夕は冷える。寒暖の差が大きいので、風邪をひいてはいけないと、昨夜はうどんを食べた。 熱いうどんに生姜をすりおろしてズズッとすすれば、なんとなく風邪予防になるような気がする。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

新百合山手中央通りの秋

昼間は暑いくらいの日もあるが、朝夕は空気が冷えて秋らしくなってきた。小田急線、新百合ヶ丘駅付近でも秋らしい景色が見られるようになってきた。 新百合ヶ丘駅北口から万福寺方面に進み、津久井道を越えると歩道の広い「新百合山手中央通り」に出る。(話…