アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「なつかしの昭和30年代図鑑」を読む

図書館で「なつかしの昭和30年代図鑑」(いそっぷ社)を借りてきた。 雨模様の日には外出を控え、隠居部屋でこういった昭和の回想物を読むのが最高だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 昭和30年代と言えば、小僧が幼稚園から小学校卒業…

空手家と牛肉のカキ油炒めを食す

昨日、小僧の数少ない友人の一人、元の会社の同僚であり、小僧の空手の先生であった空手家と会食した。大雨情報が前日から飛び交っていたが、ランチなら大丈夫と判断し、決行した。 いつもの通り、町田小田急百貨店レストラン街にある銀座アスターで落ち合っ…

NHK「魂のピアニスト、逝くーフジコ・ヘミング その壮絶な人生ー」を見る

本年4月に92才で逝去されたピアニストのフジコ・ヘミングの追悼番組をテレビで見た。正確には、録画しておいたものを本日見た。 彼女はショパンを愛し、演奏会でもショパンをよく弾いた。彼女は六十才過ぎての大ブレークまで、壮絶な人生を歩んできた。 (ads…

初めて、音楽教室の門を叩きました

今週のお題「最近、初めて〇〇しました」 三か月ほど前、初めて音楽教室なるものに通い始めた。楽器店が経営する教室で、ピアノのレッスンを受け始めた。 何十年も前からピアノが弾けたらいいなーと思っていたが、実行できずにいた。楽譜も読めないし、楽器…

懐かしいサザエさんの風景

先週のはてなブログ公式お題は「懐かしいもの」だった。高齢者になるとなにもかも懐かしいので、何を書こうかとアレコレ考えているうちに締め切りが過ぎてしまったが、せっかくの機会なので書いてみる。 小僧にとっての懐かしい街の風景、人々の風景は、やは…

ピアノレッスン、シューベルトの子守歌

地元の楽器店が経営する音楽教室に、ピアノを学ぶため通い始めて早いもので四か月経った。二回ほど先生が体調を崩し休講となったり、音楽教室の閉館日があったりで、レッスン回数は十三回。 これまで習った曲は以下の通りだ。 キラキラ星→喜びの歌→ジングル…

昭和のご馳走、すき焼き

九十才を越えて高齢者用の施設で暮らす親戚の年寄りが「肉が食べたい」と言うので、「木曽路」に連れて行った。 彼女の大好物が、木曽路のすき焼きなのだ。近所の木曽路は、コスパがいいせいか、常に混んでいる。予約もなかなか取れない。ようやく、ランチに…

ラジオ人間

今週のお題「ラジオ」 中学生時代から毎日ラジオを聴いている。もう、六十年くらいになる。根っからの、ラジオ人間だ。 中学生、高校生の時は、TBSラジオのパックインミュージックという深夜放送を聴いていた。パーソナリティーをしていた野沢那智さんや白石…

技術習得型映画の名作、Shall we ダンス?

前号で書いた映画「スウィングガールズ」では、高校生たちが楽器演奏を習得する過程が描かれていた。自分ではサックスを吹けない高校教師の竹中直人も、生徒に隠れて音楽教室に通っていた。立派だ。 小僧は、どんな分野でも技術習得のため一所懸命に努力して…

スウィングガールズの竹中直人

映画「スウィングガールズ」の竹中直人が好きだ。この映画は、ご存知、田舎の高校のビッグバンドの物語。高校生たちが、ジャズの魅力に目覚め、次第に立派な演奏ができるまで成長する。 竹中直人の役は、この高校の数学の先生。こざっぱりした戸建て住宅に、…

憧れのピアノやサックス、私も挑戦できる?

と、いう見出しの記事が、5月8日水曜日の日経新聞・夕刊に載っていた。 小僧自身、2月にピアノを始めたので、もうかれこれ3か月音楽教室に通っていることになる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 日経新聞の記事によると、各地の音楽…

新宿、十二社(じゅうにそう)

子ども時代をその近くで過ごした西新宿には、十二社(じゅうにそう)と呼ばれる地域がある。前号で書いたスタジオゼロから甲州街道方面になだらかな坂道が続いているが、その右側である。 道沿いに小さな池があった。子どものころは、この池でアメンボーを見…

スタジオゼロ

生まれ育った家の近くに、スタジオゼロがあった。当時は新宿区淀橋と呼ばれていたが、今の西新宿地区である。スタジオゼロと言っても知らない人が多いと思うが、スタジオゼロは売り出し中の漫画家たちの拠点だった。 前号で淀橋浄水場の跡地に副都心が出来た…

淀橋浄水場

生まれ育った家は、淀橋浄水場まで歩いて十分ほどの所にあった。淀橋浄水場と言っても、知っている人は少ないだろう。ヨドバシカメラは、この地、淀橋でスタートしたので社名に「ヨドバシ」とあるのだろう。 子どもの頃、親や大人は、「淀橋浄水場は玉川上水…

幼少期の風景: リヤカーの金魚売りと紙芝居のおじさん

昨日のブログで、昔はリヤカーに水槽などを積み、金魚売のオジサンが来ていた事を書いた。すると、小僧のブログの数少ない若い読者の方から「リヤカーで金魚売が来ていたのですか?」とコメントを頂いた。 確かに、最近は見かけない。七十年ほど前の小僧が幼…

冬が終わっても焼き芋

焼き芋は、昔、冬が終われば消えていたような気がするが、どうだろう?小僧が子どもだった七十年近く前はそうだった。小僧の地元では、冬の間、リヤカーを引いて焼き芋を売っていた男たちは、暑くなると氷や金魚を売っていた。 今は違う。行きつけのスーパー…

トリュフォーの「大人はわかってくれない」

五月五日は子どもの日だ。 この日にふさわしい映画を見ようと考え、思いついたのがトリュフォー監督の「大人はわかってくれない」だ。通しで全編見れば、感動しすぎてしまう。心と体に負担がかかり過ぎる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({…

ストリートピアノの響き

(タイトルはAIからの提案を参考に付けました) 連休後半に入った今日、街を歩いていたらストリートピアノに遭遇した。 食料品などを買うため、ほぼ毎日訪れている商業施設でのことだ。ピアノの音が聞こえるなと思ったら、一階のイベントスペースにピアノが…

トリュフォー監督と子供たちへの愛情

今週のお題「名作」 (タイトルは、AIに付けてもらいました) 映画の名作は数あれど、小僧にとって名作の一つは、フランソワ・トリュフォー監督の「思春期」だ。 1976年封切りのフランス映画だから、もう48年も前の作品だ。当時、封切りから一、二年遅れて「…

懐かしき昭和の映画:「喜びも悲しみも幾歳月」の感動

(タイトルは、AIに付けてもらいました) 最近買い替えたテレビでは、ユーチューブが見れる。昨日は、若山彰が歌う「喜びも悲しみも幾歳月(いくとしつき)」を検索した。 すぐにヒットして、堂々たる彼の歌声が我が家に響いた。 (adsbygoogle = window.adsb…