アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

新百合山手中央通りの秋

 昼間は暑いくらいの日もあるが、朝夕は空気が冷えて秋らしくなってきた。小田急線、新百合ヶ丘駅付近でも秋らしい景色が見られるようになってきた。

 

 新百合ヶ丘駅北口から万福寺方面に進み、津久井道を越えると歩道の広い「新百合山手中央通り」に出る。(話がローカルすぎて、ス、スマンです)

 

 

 今、歩道の並木が紅葉し始めていて、とても綺麗だ。

 

並木の紅葉が始まりました。右手の建物は、アートセンター。

 街並みづくりが上手とは言えない川崎市にあって(偉そうに、ス、スマンです)、この通りの広い歩道は大成功だ。子ども、青年、高齢者など、皆さん、この歩道を歩いているときは、顔つきがいい。安心感があるのだろう。かく言う小僧も、ここを歩くのが大好きだ。

 

 通りの名前は今一つかもしれないが、そのうち時間とともに馴染むのだろうか?いや、無理か?道を尋ねる時、「シンユリ ヤマテ チュウオウ ドオリはどこですか?」は、いかにも長すぎる。

 

 世に広く知られた、言問通り、昭和通り、不忍通り、世田谷通り、並木通り、冨士見通り・・・。先人たちは上手に無駄のない名前を付けたものだと感心する。

 

「新百合山手中央通り」覚えづらいし、言いづらいが、いつか皆がスラスラ言えるようになるのだろうか?

 この通り沿いには、映画やイベントを楽しめる川崎市の「アートセンター」や遠くからもわざわざ買いに来る人が多いケーキ屋さんがあり、広い歩道と並木の紅葉を楽しみながら、芸術やグルメもエンジョイできる素晴らしい通りです。

 

 「オー! シンユリ ヤマテ チュウオウ 通り」

 とは、歌いづらいので、

 「オー シャンゼリゼー オー シャンゼリゼー」

 と、思わず歌ってしまう小僧です。