週末を除き、NHKBSで世界のニュースを見ている。最近のヨーロッパのテレビニュースでは、一時治まっていた猛暑が再来していることが報じられている。たとえば、フランス各地では最高気温が38度前後となり、高齢者を中心に体調を崩す人が増えている。
もともとフランスの夏は、エアコンなしでも過ごせる程度の暑さだった。今でも、エアコンをつけていない住宅が多く、猛暑の日中、雨戸を閉めてひたすら夜の到来を待っている人も多い。
日本人が使っている首に巻くアイスバンドや氷結ベルトなどを、フランスのお婆さんたちに紹介すれば、大喜びするのではないだろうか?
日本やヨーロッパの猛暑、カナダやハワイ、ギリシアの山火事を考えると、地球が悲鳴をあげているようだ。
それでも、猛暑のフランスの今後の天気予報を見ると、この週末には最低気温13度、最高気温21度くらいになるようだから、うらやましい。
日本では、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきた。しかしながら、今年は9月下旬になっても冷気は戻ってこないのではないかと考えてしまう。
秋の気配を探しても、今の首都圏ではそのかけらさえ見つからない。今日も猛暑が続いている。
エアコンで
命を守る
猛暑かな (小僧)
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