アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

孫の手、なんてかわいい言葉でしょう!

 義理の母親から、孫の手を買ってきて欲しいと依頼された。90過ぎても一人で暮らす母親は立派な人だ。背中の痒い所を孫の手で搔くのは気持ちいい。でも、どこで買えるのか?

 

 最寄りの百円ショップ、ダイソーの大型店に行ってみた。リビングやインテリアのコーナーを探したが、見当たらない。ブラブラ広い店内を歩いていると、「介護」というコーナーがあった。

 

 

 「孫の手は介護ではないよな」と思いつつ通り過ぎようとすると、ありました!10本ほどの孫の手がぶら下がっているではないか。一本を手に取って、試しにTシャツ越しに背中を搔いてみる。ああ、いい気持だ。今時、孫の手など使うのは高齢者なので、介護のコーナーに置かれたのだろうか?

 

 どっこい、孫の手は若い人も使う。会社勤めしていたころ、職場で孫の手にボールが付いたものを使っていた人が何人かいた。痒いところも搔くのだろうが、ボールでトントン、肩や首筋を叩いていた。肩凝りに効くのだろう。今は知らないが、昭和のオフィスは事程左様にのんびりしていた。

 

 孫と一緒に住んでいる高齢者は、孫に背中を搔いてもらえるから「孫の手」は不要か?痒い所を「もう少し右」「もう少し左」と言葉で言っても、小さい孫はわからないかもしれない。短気高齢者が好きな強さで、手を上下に動かしながら孫の手を使う方が手っ取り早く、気持ちいいかもしれない。こんな気持ちも、孫に背中を搔いてもらった経験が無い小僧のひがみだろうか?

 

 ダイソーで

 孫の手探す

 孤独かな   (小僧)

 

 なお、孫の手はアマゾンでも簡単に購入できますので、念のため。

 

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