アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

銀座アスターの酢豚が美味い

 昨日、町田小田急百貨店のレストラン街にある銀座アスターでランチしました。実に数か月ぶりの外食です。ご一緒いただいたのは、勤めていた会社で同僚だった方です。二人とも短気高齢者なので、約束の11時半の三分前に同時にお店に到着しました。

 

 実は小僧は三十分前には町田駅に到着し、百貨店内を徘徊し時間調整を行っていました。相手も同じだと思います。彼は空手家。大学では空手部の主将を務め、職場でも空手部を立ち上げ、我々、口先で世渡りする軟弱な男たちにも忍耐強く空手を教えてくれた恩人です。オッス!

 

 

 なぜ恩人かと言えば、終業後の空手の稽古を通じ、小僧は身体を鍛錬する重要性を空手家から教わったからです。現在、小僧が短気高齢者になっても、なんとか健康を維持出来ているのは、勤務先の空手部の稽古のおかげです。ウリャー!

 

 

 銀座アスターで着席するなり、正拳一発、メニューは即決。

 季節の前菜盛り合わせ→季節のスープ→本日の点心(シュウマイ)→主菜(酢豚+ずわい蟹と冬瓜と豆腐のうま煮)→ごはんと香の物→デザート盛り合わせ。

 

 まずは冷えたノンアルコールビールでカンパーイ!続けて、思わず「お疲れさまー」と言いそうになったが、お互い無職で疲れていないのでグッとこらえ、グビ、グビ、グビ・・う、美味い。昼飲むビールは、労働していなくても、なぜこんなに美味いんだろう。

 

 メインの二品は空手家と小僧でシェアしたが、料理はどれも美味かった。特に、酢豚はソースの甘酸っぱさもとろみもいい塩梅(あんばい)でした。タケノコ、玉ねぎ、シイタケ、パプリカもいい味出してました。

 

輝く酢豚。甘酸っぱさがちょうどよかったです!ご飯がすすみ、お代わりしました。小皿に載ったザーサイとご飯も絶妙な組み合わせでした。(写真by小僧)

 小僧と空手家は世界情勢と言うよりは、自分の周辺で起きた身の回り情勢を語り合いながら、瞬く間の二時間を過ごした。身の回り情勢もいろいろと不安なことがあるが、囚われちゃだめだと気付くランチだった。

 

 確か、「会食」は、フランス語で、CONVIVIALITE(コンヴィヴィアリテ)と言うはずだ。そして、この言葉の語源は「共に生きる」と言うことを意味する。すなわち、「一緒に食べることは、一緒に生きることだ」ということになる。まさにそのことを実感した空手家との二時間のランチだった。

 

 共に生きるため、時々会食しようと誓う小僧であった。空手家に感謝。銀座アスターに感謝です。

 

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