(タイトルはAIからの提案を参考に付けました)
今週も、音楽教室に出かけ、ピアノレッスンを受けた。
今週、先生の前で弾いたのは、ヘンデルの「見よ、勇者は帰る」だ。競技会の表彰式などで演奏される曲で、皆さん、聞いたことがあると思います。
ソーミーファソード レミファソファミレー
ミファソラソソ ドーソー ファミレードドー
一週間、毎日練習したので、めでたくハナマルをいただきました。
ヘンデルは、名前は知っていたが、「勇者は帰る」の作曲者だとは知らなかった。子供のころから、この曲は何度も聴いてきた。いったい、どこの国の人だろう?
調べてみてわかったのは、1685年ドイツ生まれ。イギリスで長年活躍し、イギリスに帰化した人のようだ。
日本では、明治7年、海軍の運動会でこの「見よ、勇者は帰る」が演奏され、その後も各種競技会の表彰式で演奏されるようになった由。開国直後の明治政府が招へいした西洋人によってもたらされたのだろう。
明治、大正、昭和、平成、令和と年号は変わっても、明治7年に初めて海軍の運動会で演奏された「見よ、勇者は帰る」は今も健在である。そして、運動音痴、音楽音痴の小僧が、ピアノ教室でこの曲を習うのだから、これも「ご縁」である。
たとえこの身は勇者になれなくても、勇者の気持ちのカケラぐらい持っていたい。そんな気持ちで「見よ、勇者は帰る」をもう一回弾いてみよう。