アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

図書館で、100人待ちの株の本

 隠居していても金はかかる。電気代や健康保険料、食費にスマホ通信費など、相当なものだ。交際費は今や節約する必要も無いほどで、ゼロに近い。小僧の暮らしは、節約で金が生まれる状況ではない。

 

 毎月の赤字が続けば、誰でも何かいい収入の道はないかと考える。小僧も考えた。猛暑のなか、出会った答えが「株」。

 

 

 「株はやるな」と死んだ両親に言われていたので、今まで見向きもしなかったが、世の中の風向きが変わってきた。政府が率先して、「貯蓄から投資」へ国民を誘導しているではないか!

 

 新聞の見出しにも、大きな活字で「株高」が踊っている。親の教えを守らないようで申し訳ないが、ここはチャレンジしてみるかと心が動く小僧である。

 

 こうなれば、フツーの男なら証券会社に行くのだが、臆病者の小僧はそうしない。「まずは株の勉強をしよう」となってしまうのだ。

 

 「水泳するなら水に飛び込め、株をするなら株を買え」どこからか、そんな声が聞こえてくるが耳をふさいで、株の本を探すのだ。と言っても書籍代は無いので、川崎市の図書館の検索システムで「株」と入力すれば、出てくるわ、出てくるわ。

 

 古い情報ではよくないと考え、最近図書館に到着した本を見て驚いた。な、なんと、100人以上の人が予約して順番待ちしているのだ。

 

 「オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資ーど素人サラリーマンが」131人待ち。

 「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」70人待ち。

 「10歳からの図解でわかる投資」20人待ち。

 

 小僧も早速順番待ちの予約をしたが、これでは小僧の手元に本が届くのは年明けかもしれない。その時には、景気が大きく変わっているかもしれない。だが、それも好都合だ。株は落ちた時に買えというではないか。(間違っていたら、ス、スマンです)

 

 最寄りの図書館に出入りしている利用者の半分以上が高齢者であることを考えると、株関連の本を忍耐強く待っている多くの人が、我らが短気高齢者かもしれない。皆さん、考えることは同じで、政府や金融機関の「貯蓄から投資へ」の大合唱に加わり始めているのだろうか?

 

 亡き母の

 教え忘れて

 株をやる   (小僧)

 

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