(今回のタイトルは、AIに付けていただきました)
毎日、三十分ほど、「キラキラ星」「ちょうちょう」「チューリップ」など、知っている曲をピアノで練習する。無職の高齢者には時間がたっぷりあるので、何時間でも練習できるのだが、なにごとも「やり過ぎ」は禁物だ。
ほどほどの所でやめておくことが長続きの秘訣だろう、と勝手に解釈している。
曲の練習に加えて、先生から「テクニック・マスター」という教科書を使い、指の訓練を受けている。
曲の練習ではなく、ド・レ・ド・レ・ド・レ・・・と、指を動かす練習をする。
簡単そうで、なかなか難しい。七十過ぎた小僧の指はこわばり、うまく動かない。頭脳からの指令が指先に届いていないことを実感する。
音楽教室ではさんざんな出来だったが、自宅に戻り、二日、三日と練習しているうちになんとか指が動くようになるから不思議だ。
毎日のピアノの練習の最初にこれを行うと、準備体操のように思えてきた。何かをするときの「ルーチン」のようだ。機械的な動きなので、いろいろ考えずに取っ掛かりやすい。
ピアノの練習とは実にうまく組織化されていると感心する。これも小僧が通う音楽教室と先生がよかったということだと、神様に感謝する小僧である。
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