今日は暖かいが、火曜日あたりから冷え込むようだ。
冷え込みが厳しくなって当たり前。今年も残すところ、あと二か月しかない。
寒さ厳しくなる時にピッタリな曲を、ピアノ教室で教えてもらっている。
「きよしこの夜」、クリスマスソングと言ってもいいのだろう。
「きよしこの夜」は、1818年12月24日にオーストリアの教会で初演された。まさにクリスマスイブ!
作詞、ヨゼフ・モール。詞はドイツ語で書かれた。作曲はフランツ・グルーバー。英語や日本語にも訳され、世界的に有名な曲と言ってもよいのだろう。2011年には、オーストリアの無形文化遺産となった曲だ。
きよしこの夜 星はひかり
すくいの御子(みこ)は みははの胸に
眠り給う 夢やすく (訳詞 由木 康)
小僧は小学校で習った。昭和の子どもたちは皆、歌えるのではないだろうか?だが、ピアノの先生によれば、「最近の子どもたちはこの歌を知らない」とのこと。
調べてみたら、日本では1961年に小学六年生の音楽の教科書に採用され、1988年まで掲載されていたようだ。
小僧はまさに小学校の音楽の授業で「きよしこの夜」を教わったのだろう。子どものころ学校で、オーストリアや英国、米国などの歌を教わったおかげで、高齢者になった今、ピアノ教室で教わる西洋の曲を知っているのだ。率直に、ありがたいと思う小僧である。
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