今日の昼ごはんを食べながら、これは昭和の昼ごはんだな、と思わずつぶやいた。食べたものはと申しますと、冷奴(ひややっこ)、キウリの糠漬け、ゆで卵、ごはんである。先走って言いますと、大変美味しくいただきました。
なぜ「昭和の昼ごはん」と感じたかと言えば、小僧が子供のころ、昭和三十年代、四十年代の昼に食べていたものと変わらないからだ。今は亡き母親は、貧しい家庭ながら、子どもの栄養を考えて食事を用意してくれていたんだと今更ながら感じる。
冷奴は、安くて栄養価が高い。タンパク質のかたまりだ。用意も簡単で、家事や内職で忙しい母親にとっては便利な食材だった。キウリの糠漬けは、噓か本当か知らないが、夏バテ防止に効くそうだ。ゆで卵には、たんぱく質をはじめ全ての栄養素が詰まっている。生きものは卵から生まれるのだから、なるほどそうだと思う。
冷奴もキウリの糠漬けも、蒸し暑い今日この頃でも食べやすい。豆腐も糠漬けもスーパーで買っているが、物価高騰の昨今でも、申し訳ないくらいの値段で買うことが出来る。豆腐や糠漬けを納めている業者の皆さん、あなたがたは庶民の味方です!この場を借りて、お礼申し上げます。
冷奴に使う薬味もスーパーで買った。薬味セットなるもので、刻んだネギ、ミョウガ、生姜がパックされている。自分でこれだけの材料を用意したら、手間もお金も大変だ。これも申し訳ないくらいの値段で売られている。
日本のお昼ごはんは、蒸し暑い夏でも、楽に食べられる優れものだ。おかげで、小僧が子どものころの昭和から平成、令和へと、小僧の健康を支えてくれました。
ありがとう、冷奴さん。
ありがとう、キウリの糠漬けクン。
明日も、明後日も、同じメニューで、飽きません。
冷奴
キウリの糠漬け
我が命 (小僧)
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