今週のピアノ教室では、先生の前で、「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」を弾いた。よく知っている曲で、しかも短い曲なので、楽勝かと思っていたが、意外に苦戦し、二週間繰り返し練習して、ようやく弾けるようになった。
結果、ハナマルをいただけた。
この曲は、世界で一番歌われている曲のようだ。米国のヒル姉妹が作曲した。当初はGood Morning to Allという歌詞だったが、替え歌のお誕生日バージョンの方が有名になったようだ。
マリリン・モンローはケネディ大統領のお誕生日会で歌ったし、世界中の無名のお父さん、お母さんが子どもたちのために歌ってきた。
我が家で小僧がこの曲を繰り返し練習していると、九十才を越える親戚の年寄りが大きな声で「ハッピー バースデー トゥ ユー・・・」とピアノに合わせて歌いだした。おかげで、体調を崩していた年寄りは、少しずつ元気になっている。
まことにありがたい曲である。よき時代のアメリカの明るさが感じられる名曲だ。早速、親戚の還暦のお祝いで弾いたが、皆、大喜びだった。
ピアノ教室の教科書は、YAMAHAの「大人のためのピアノ悠々塾」というものだが、実にいい曲が収められていて、楽しい。
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