アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

初めて證券会社のドアを開ける

 株をやるためには、まず、証券会社に口座を開設する必要があると、ユーチューブで教えられた小僧は、地元の野村証券に電話した。親切な対応で、すぐ面談の予約が取れた。

 

 当日、野村證券に行くと、これまた見栄えのいい青年が小僧を迎えてくれた。小さな個室に入って、初対面の挨拶を終えれば、すぐさま口座開設の手続きをスタート。

 

 

 氏名、生年月日、職業(無職)などを、小僧に確認しながらパソコンに入力してゆく。ちなみに、この日持参したのは、マイナンバーカード、銀行口座のわかるメモ、三文判だ。それらも使いながら、野村青年は常に小僧の確認を取り続けながらテキパキ入力を続けた。

 

 三十分もかからず、「これで口座開設の手続きは完了しました。この後、審査を行い、結果をご連絡します」とのこと。証券口座開設に審査があることは、ユーチューブで勉強していたので、すぐに納得。

 

 手続き完了後、十五分ほど歓談したが、まことに感じの良い野村青年は、金融商品を押し付けようという雰囲気が全くなかった。思わずこちらから、おすすめの株はありますか?と水を向けてみた。

 

 野村青年は、最近の日本や世界の経済状況を分かりやすく説明してくれた後、控えめにいくつかの有望と考えられる業種や企業名をあげてくれた。押しつけがましい営業が嫌いな短気高齢者の小僧は、ますます野村青年に好感を持つに至った。

 

 かくして、小僧の証券口座開設の申請手続きは、考えていたよりはるかに気持ちよく、短時間に完了したのであった。

 

 審査結果は、まだ届かない。

 

 株買うぞ

 さて 何買うか

 秋の空      (小僧)

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