メジャー・リーグ・ベースボールを毎日見てます。いつもは、NHKの衛星放送(BS)ですが、どういうわけだか昨日と今日は、ライブでの放送が無いので、今日はネットで見ました。
大谷翔平が先発でしたが勝ち負け付かず、結果エンゼルスは負けました。「もし、あの時、こうなっていれば勝てたのになー」が、今回もたくさんありました。
たとえば、「大谷のあと、シルセスではなくデベンスキーが投げていれば」「延長で、モニアックがフライをしっかり捕球していれば」「バックホームで、サイスの足がホームベースをしっかり踏んでいれば」・・・。
たくさんの「あの時、こうしていれば」が小僧の頭の中を渦巻き、ああ、これは高齢の身にいいはずがありません。
人生も、MLBの試合も、時間を戻せないので、「あの時、こうしていれば」という考えや思いは、無意味どころか大きなマイナスです。精神的にも、身体的にも、悪い影響しかありません。
高齢になって仕事もないので、MLBの結果に異常にこだわる自分に気づいて怖くなります。くわばら、くわばら。MLBだけではありません。過ぎ去った人生で、「あの時、こうしていればなー」と後悔の思いに襲われる時があります。くわばら、くわばら。
そんな思いに囚われていては、市町村別長寿ランキング一位の川崎市麻生区に住んでいても、長寿を全うできません。さあ、「たら、れば」問答を振り切るように、ウォーキングや筋トレに出かけましょう。
こうした思いを持ったのは小僧だけではなかったようです。ネット上でも、「疲れる試合だった」「ストレスがたまった」「途中で見るのをやめて、散歩に出た」「多くのタラレバが残る試合だった」と投稿する人が多かったような気がします。
試合後、短気高齢者の小僧もイライラしながら、おそいランチを食べ、ウォーキングに出ました。そして、懲りない小僧は、明日もエンゼルス戦を見ることでしょう。
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