昨日、9月11日水曜日の午前10時(日本時間)から、米国大統領選挙のテレビ討論会があった。NHK地上波でも同時に放映された。トランプ対ハリスの90分を超える討論を、小僧も見せてもらった。
米国でも多くの人が見たのだろう。カフェやバー、パブリックビューイングの会場などに人々が集まって、このテレビ討論を見ているシーンも報道された。こうした政治イベントをお祭りやショーのようにしてしまう米国の風土は日本とは違う。小僧にとっては、興味深い90分だった。
同じ日の11時から、ドジャース対カブスの試合がNHKBSで放送された。小僧は、大統領選挙討論会とドジャースの試合の両方を録画した。と、いうのも、一部時間が重複していたからだ。
大統領選挙とMLB(メジャーリーグベースボール)、両方を追いかける小僧も忙しいが、米国民も忙しかったと思う。
日本では「裏番組」などという失礼な言葉があるが、大統領選挙番組とドジャースの試合中継、さて、どちらが表でどちらが裏になるのだろう。
それにしても、小僧は自分がつくづく暇人だと思った。遠い国の大統領選挙の討論番組を見たり、遠い国の職業野球の試合を見たり・・・。
その日の夜、日本の株式市場の専門家が、「トランプ対ハリスのテレビ討論の結果を受け、米国の株価が動いた」とコメントしていた。
遠い国のテレビ討論の結果が、米国株はもとより、日本株にまで影響を与えるとは、侮れない大統領選挙テレビ討論である。
(上の二つのバナーをクリックしていただければ幸いです)