長時間のパリオリンピックの閉会式が終った。そして、世界は再び厳しい現実に引き戻される。
フランスでは、マクロン大統領が少数派となった国会対応をしてゆくことになる。イランはイスラエルへの報復を実施するだろうし、イスラエルは先手を打つかもしれない。ベネズエラでは大統領選挙結果をめぐる攻防が続く。バングラデシュの暴動は、首相の国外逃亡で鎮静化するのか?ウクライナとロシアの戦闘はオリンピックの間も続いていた。
そして、米国株はどうなるのだろう?日本株はさらに下落するのか、上向くのか?
二週間、アスリートの熱戦を追いかけてきた小僧も、再び日本の短気高齢者の現実に戻される時が来ました。
時まさに、お盆休み。まずはご先祖様に手を合わせ、一族郎党の健康と無事を祈ることとしよう。何より怖いのは、病と地震。地震のない国がうらやましい。
趣向を凝らしたパリオリンピックの長い、長い閉会式をテレビで見ながら、現実世界の不安に襲われる小僧であった。
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