アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

信越本線・横川駅の「おぎのや」釜めし

 新宿京王百貨店で開催中の「駅弁大会」で、釜めしをゲットした。

 

 釜めしと言っても、世の中にはいろいろある。今回ゲットしたのは、信越本線、横川駅、「おぎのや」の釜めしだ。

 

 

 小僧にとっては、これこそ、元祖「釜めし」である。子供の時から、母親の実家のある長野まで、信越本線に乗って遊びに行くと、その行き帰り、横川駅で買ってもらう釜めしが楽しみだった。

 

見ても美味しい、食べても美味しい、横川駅おぎのやの釜めし

 鶏肉、椎茸、ゴボウ、グリンピース、ウズラの卵、栗、あんずが綺麗に載った釜めしは、芸術品だ。味付けもしつこくなく、あっさりしていて、それでいて飽きない。まさに、山の幸のオンパレードだ。黄色い栗とあんずが、色彩的にも味覚的にも、いい味を出している。

 

 お釜の形をした小さいプラスチックの容器に入ったお新香が、これまた美味い。箸休めに、小茄子、ごぼう、わさび漬け、小梅が美味すぎる。

 

 益子焼の陶器のお釜、ご飯、具材、お新香、割り箸など、すべてがよく吟味された一級品を使っている。

 

 ボージョレヴィラージュなど、すっきりした赤ワインと一緒に召し上がっても美味しい駅弁です。ご馳走までした!

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