大晦日に、お題スロットマシーンから出されたお題は、な、なんと「10万円」。
確かに、暮れようとしている2023年は、お金に翻弄された一年だったかもしれない。そう意味では、大晦日に金にまつわるお題が出たのも、神様のお導きか。
ニーサだ、外貨預金だ、米国債だ、株だ・・・2023年は若者から高齢者まで、欲に踊らされた兎年だった。兎らしく、日本国民の多くがピョンピョン跳びはねた一年だった。一国の総理も「預金から投資へ」と先頭に立って、国民を踊らせていた。
結果、大きく儲けた人もいるのだろうが、多くの人は小僧のように10万円も(と言っても大金だが)儲からなかったのではないか?いや、結果、十万円のマイナスだったかもしれない。面白くもないから計算もしないが、プラマイゼロなら上出来だろう。
ああ、金の話はいやだねー。年の終わりに、肝に銘じたいことは、健康こそ最高の資産であるということだ。このことを忘れず、辰年の新年を迎えたい。
とは言え、老後に金も必要だ。辰年の新年も、脳トレのつもりで、ニーサだ、為替だ、株だと、世の中の動きを見ていこう。兎に食われた10万円が、昇り龍の口から10倍になって返ってくるかもしれない。いや、こういう欲にまみれた妄想が、詐欺にかかる要因だ。くわばら、くわばら。
健康こそ、最高の資産。そう思って、辰年の一年を過ごしてゆきたい。
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