エンゼルスはブルージェイズとの第二戦も、第一戦同様、いいところなく敗北した。明日の第三戦は勝って、せめて一勝二敗としてもらいたい。
本日、第二戦が行われた日曜日(日本時間)、ブルージェイズの本拠地、トロントは雨だった。球場の屋根が閉じられて、試合はスタートした。途中から、雨はやみ、屋根は開放された。
トロントに来る前のタイガースの本拠地、デトロイトの雨は大谷とエンゼルスに力をくれたが、今日は違った。もたらされたのは、タイムリーを打てない不運だった。加えて、打力が戻ってきたウォードの顔面へのデッドボールには、見ている方も血の気が失せた。
どこまで、エンゼルスに悲劇が続くのか?ウォード選手の無事を祈るばかりだ。
緯度の高いトロントの明日の天気は、最低気温16度、最高23度だ。猛暑の東京に住む我々にとってはうらやましい限りだ。これだけ地球の高温化が進むと、夏が短い都市の方が観光や暮らしに適しているのではないだろうか?よく、「地球温暖化」と言うが、「高温化」と言った方が正しいと思う。
三十年ほど前、縁あってカナダの首都オタワに行った。九月中旬だったと思うが、すでに紅葉がきれいだった。事程左様に、カナダの夏は短い。カナダの人は今、短い夏を楽しんでいるのだろう。おまけに、ブルージェイズが勝利を続ければ、球場で飲むビールもひときわうまく感じるだろう。
トロントは明日も最高気温23度で雨が降る予報だ。雨が大谷とエンゼルスに幸運をもたらしますように!そして、何より、顔面にデッドボールを受けたウォード選手が無事でありますように!祈る小僧である。
トロントの
雨がもたらす
幸、不運 (小僧)
(ブログランキングに参加中です。下のバナーをタップしていただければ、嬉しく存じます)
スポンサーリンク