座すれば、腫れる。動けば、治る。最近、痔の悪化を招いた小僧の総括だ。
小僧は、ここ一か月ほど、MLB(メジャーリーグベースボール)のテレビ中継を毎日見続けた。お目当ては、もちろん大谷翔平だ。テレビの前で、一日三時間ほど椅子に座り続けた結果、痔の悪化を招いてしまった。肛門が腫れてしまったのである。
運動不足とトイレに行くタイミングを逃し続けたため、トイレで踏ん張ることになり、肛門が腫れてしまったのだ。
あらためて、人間は動き続ける動物だ、と気づいた。太古、我々の先祖は食糧を求め、毎日毎日、歩き続けた。そんな偉大な歩行者の子孫である小僧は、テレビの前で、座して動かず三時間、大谷のホームランを待ち続けた。これでは体にいいわけがない。
痔に懲りて、MLBの放送は録画で見ることにした。こうすれば、朝食後のトイレに行くタイミングを逃すこともない。関心のない場面は、早送りで見れば時間が短縮できる。
今週前半のMLBは、ホームラン競争やオールスターだ。オールスターの後、いよいよ優勝が懸かる後半戦へと突入する。エンゼルスは主砲トラウトに続いて、助っ人アデルまで故障してしまった。応援する小僧まで、痔で故障者リスト入りしては、洒落にもならない。
全国の大谷ファンの短気高齢者の皆さん、自らの健康を維持しながら、後半戦の応援をよろしくお願いします。大谷のホームランより、ご自身の便意を優先して行動しましょう。
座して腫れ
動いて治る
お尻かな (小僧)
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