今週もピアノ教室に行った。一週間練習したポール・アンカの「ダイアナ」を先生の前で弾いた。毎日、三十分程度だが練習したので、まあまあ上手く弾けたと思う。
「まあ、上手に弾けましたねー。お稽古、大変だったでしょう?」
先生から褒められて、嬉しかった。子供時代にかえったみたいだ。
結果、先生が楽譜にハナマルをつけてくれた。
ピアノは、小僧のように不器用な人間でも何度も何度も繰り返し練習すれば上達できるのだと自信を持てたのが嬉しい。
短気高齢者の暮らしでは多少の不安や怒りの感情が湧くことがあるが、ピアノに向かうことやピアノに集中することで、そうした感情を解消できると理解できた。これは有難い。
ピアノはトモダチ、ピアノは先生、ピアノはお薬と感じる毎日だ。
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