昨日はインプラントの手術をした。三か月前にもインプラントの手術を受けたつもりだったが、麻酔から覚めると「インプラントできませんでした」とのことだった。骨の状況がよくなかったようだ。
三か月かけて人工的に骨を作り、さあ、本番だ。前回、空振りとは言え、バッターボックスに立った経験があるので、比較的落ち着いて手術に臨めた。
前回と同じ麻酔の先生とインプラントの先生に、治療用の椅子に寝たまま挨拶する。
「では、小僧さん、麻酔の点滴を始めます。それから、お鼻で大きく息を吸ってください」
鼻に取り付けたチューブから、大きく息を吸った。
前回もここまでは覚えている。今回も同じだった・・・
・・・「小僧さん、小僧さん、終わりましたよ」
ん?麻酔の先生の声で、小僧はボンヤリ目を覚ました。
いつもお世話になっている院長先生が目の前に立っていて、「手術は無事終わりました」
麻酔とは凄いものだ、とあらためて感じる小僧であった。
お陰様で、当日も翌日も痛みらしい痛みもなく、頬が瘤取り爺さんのように少し腫れているだけだ。
今やインプラントの手術は部分麻酔だけで行うのが主流なのかもしれないが、臆病者の小僧には、「部分麻酔+鎮静剤で軽く眠らせてくれる」方法でよかったと感じている。
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