アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

喉が痛い

 四日ほど前の水曜日の夜から喉が痛くなった。翌朝、熱も少し出てきたが、近所の内科は超満員で予約が取れない。仕方なく、家にあった薬を飲んで様子を見た。

 

 木曜日一日静かにしていれば、治るかと思っていたが、甘かった。金曜日の朝には、耐えられないほどの喉の痛みとなった。近所の内科は二週間先まで予約が一杯だ。仕方ないので、予約ないまま内科に向かった。

 

 

 受付で、二時間以上待つがいいかと聞かれた。結果、二時間半ほど待って、診察室へ。喉を診て、肺の音を聞いてくれた。風邪だと言う。

 

 世界には医者にかかれない人もいるのだから、二時間半待って医者に診てもらえれば、御(おん)の字だ。

 

 処方箋をもって、薬局へ。ロキソプロフェンという鎮痛・抗炎症・解熱剤をいただいた。咳止め薬は不足しているからと言って、咳止めシロップを五回分だけいただいた。たとえ五回分でも、世界には一滴の薬ももらえない人もいるのだから、有難いと思う。

 

ロキソプロフェン。鎮痛・抗炎症・解熱剤。

 金曜日、土曜日と二日間、ロキソプロフェンを飲み続けたが、あいかわらず喉は痛い。水も飲めないくらい痛い。日曜の朝になっても痛い。医者は休みだ。仕方なく、コンビニでのど飴、「薬用、浅田飴、ガードロック」と「ルル、のど飴DX]を買う。世界にはコンビニが無い街も多いのだから、ハッピーだ。

 

浅田飴、ガードドロップ。のどの痛み、のどのはれ、口腔内の殺菌・消毒。

 

 薬と飴のおかげで、ようやくほんの少し喉の痛みが和らいだような気がする。コロナ禍の三年間、風邪一つひかずに過ごせたのに、なんてこった。久しぶりの病気だ。痛みはつらい。病にならないことがどんなにハッピーなことか、あらためて思い知った。

 

 二時間半待てば医者に診てもらえるし、咳止め薬は不足気味でも少しもらえるし、コンビニでのど飴も買える。養生して、もう二度とこんなことになるなと、神様が教えてくれたような気がする。

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