アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

新宿昭和館

 前号で、昭和がよかった!と書いたら、映画館の名前を思い出した。「新宿昭和館」だ。1960年代の終わりから70年代にかけて、小僧も時おり行きました。高校、大学に通学していた頃のこと。

 

 新宿駅の南口や中央口から訪れていたが、パチンコの景品替え所、喫茶店、飲食店などが密集する、いかにも60年代の熱い新宿のいい味を出す一角にその映画館はありました。

 

昭和館前での若き日の小僧。左側の看板は「新仁義なき戦い」(1974年12月28日公開、菅原文太主演)、右側の看板上部には「大脱獄」(1975年4月5日公開、高倉健、菅原文太共演)、看板下は「新仁義なき戦い」のポスターが貼られている。

 

 ポスターをよく見れば、菅原文太、高倉健の顔も見ることが出来る。右側の看板の上には、「新宿 昭和(館)」と見て取れる。この映画館がよほど気に入って、写真まで撮った自分がいとおしい。

 

 ネットで調べたら、今や「新宿昭和館」は、ウィキペディアでも説明されているので驚いた。要領のよい説明なので、一部を引用する。

 

 「新宿昭和館は、かつて東京都新宿区三丁目にあった任侠映画専門の名画座である。定員は291席。地階に成人専門の昭和館地下劇場(定員212席)を併設していた。(中略)閉館 2002年4月30日、最終公演「明治侠客伝」「三代目襲名」」

 

 閉館後の跡地には、SHOWAKAN-BLDが建設されている。1960年代、70年代前半でも、まだ戦後の新宿の熱気を残していた昭和館とその一角が懐かしい!

 

 この伝説的名画座に長年、従業員として勤務された方が「名画座番外地-「新宿昭和館」傷だらけの盛衰記」(幻冬舎刊)を出されていて、こちらも貴重な本だ。

 

 

 

 館内でたき火する客、スクリーンの中の高倉健に喧嘩を売る酔っ払いなど、破天荒な客がいた新宿昭和館は、惜しまれながら2002年に閉館した。昭和館と上映された数々の映画に合掌。

 

 そして、大好きだった昭和に合掌。    (了)

  

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