アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

水中歩行と大浴場の効果と心地よさ

 今日は、曇り空の寒い日曜日。おまけに、朝方、震度四の地震まであった。こういう日は、ジムに行ってプールでひと泳ぎではなかった、ひと歩きするに限る。

 

 昔は泳いだこともあったが、最近はもっぱら水中歩行をしている。二十五メートルのプールを行ったり来たり、ヨロヨロ歩く。

 

 

 プールに入った瞬間は、冷たいと感じるが、十分も歩いていると同じプールの水が温かく感じられるようになるから不思議だ。

 

 週に何回かの水中歩行は、もう二十年以上続いている習慣だ。ぎっくり腰、腰痛、コレステロール対策で続けてきたが、最近は心のリフレッシュのため水に入る。短気高齢者特有の鬱屈した心を水中で揉みほぐすのである。

 

 四十分ほど水中歩行を続ければ、心身が解放される。首、肩、腰のこわばりがなくなり、気持ちもスッキリだ。

 

 プールから出たら、風呂だ。大浴場で、大きな湯船に浸かる。

 

 ザブーン、ブクブクブク・・ああ、いい気持・・極楽だ。心と体が溶けてゆく。フーッと大きな息が出る。自分が空っぽになる。不安や嫌な考えや思いが消滅する・・風呂の力で生かされている。

 

 体格のいい男が十人は入れる大きな湯船に、一人で浸かっているときの幸福感は例えようがない。

 

 いい気持ちになったり、幸福になるのは簡単だ。曇り空の寒ーい日に、水中歩行した後、大きな湯船の熱ーいお湯に身を沈めればいいのです。

 

 名誉も金もブランド品も不要です(多少、負け惜しみもありますが)。ジムや銭湯の大浴場さえあれば、小僧は今日もハッピーです!

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