本日、エンゼルスはブレーブスとの三連戦を一勝二敗で終えた。敵地アトランタで全勝の奇跡を期待したが、MLB(メジャーリーグベースボール)の世界も、我々の人生同様、甘くはなかった。
今日の先発は7月のトレードでエンゼルスに来たジオリト。4回9失点で、ブレーブス打線にボコボコにされた。残念だが、終わったことは仕方ない。
心機一転。明日はホームに帰っての対マリナーズ四連戦の第一戦だ。大谷が先発登板するので、期待しよう。悪い流れを、大谷の投打にわたる活躍で、変えてもらいたいものだ。
それにしても、ブレーブスの本拠地、アトランタには独特の雰囲気があった。球場ネット裏の座席が豪華な革張りのように見えたが、錯覚か?そこに座る人々の雰囲気もいかにも、「アトランタ」と言う感じだった。
アトランタは、女流作家、マーガレット・ミッチェルが書いた小説「風と共に去りぬ」の舞台である。映画や舞台にもなったので、多くの人がその題名を知る小説だ。奔放だが魅力的なアメリカ南部の女性、スカーレット・オハラが育った土地、それがアトランタである。
小僧は、千九百六十年代、元タカラジェンヌの那智わたる主演「風と共に去りぬ」を帝劇で観た。宝塚ファンだった姉に連れられての観劇だったが、感激した。先月、那智わたるさんは亡くなったが、彼女が演じたスカーレット・オハラはこれを観た多くの人の心に今も生きていると思う。
大谷とエンゼルスのおかげで、米国各地の都市巡りを楽しんでいる。「風と共に去りぬ」の舞台、アトランタも、NHKBSを通じてではあるが、十分エンジョイした小僧である。
ボコボコに
打たれて去りぬ
エンゼルス (小僧)
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