地図帳は、小僧のブログ作成に不可欠だ。とりわけこのブログでアルチュール・ランボーやサンテグジュペリについて書いた時、小僧は何度も地図帳を開いた。ちっとも苦にならない。そして、地図上に探していたアフリカやヨーロッパの都市名を見つけた時は、小さな興奮さえ覚える。
前号で取り上げたフランスの作家、サンテグジュペリの「人間の土地」という本にも、ヨーロッパ、アフリカ、南米の地名が頻繁に出てくる。ヨーロッパ、アフリカ、南米の空を飛んだパイロットたちの物語であるから当然だし、知らない地名に出会うのは楽しみでもある。
もちろん、パリなどは調べないが、「人間の土地」に出てくるフランスのトゥールーズ、ペルピニャン、モロッコのカサブランカ、マラケシュ、アガディール、モーリタニアのヌアクショット、セネガルのダカール、アルゼンチンのブエノスアイレスなどは、地図帳を開いて確認する。
おおざっぱな国と国の位置関係の確認や大都市の位置確認なら、大きな文字の地図が見やすくて便利だ。
他方、小さな地方都市の確認となると、より詳細な地図帳を開くことになる。
この二冊の地図帳を机上(きじょう)に置いて、小僧は、今後もより正確な情報に基づくブログ作成に努めたいと考えています。もちろん、小僧のような地図マニアでなければ、お好みに応じた地図帳を一冊持っていれば、十分だと思います。
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