アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

パンの王国、モロッコ

 前号でモロッコサラダのそばに置かれたパンの写真をアップしたが、モロッコのパンは実に美味しい。大都市でも、田舎町でも、パン屋でも、レストランでも。

 

 

 写真のタジン屋のパンも美味しかった。このパンは、ホブスと呼ばれる伝統的なモロッコパンである。

 パンの外側は硬めで、中はもっちりとした丸いホブスを、食べやすく四等分して出されると、パン好きの小僧はお代わりをしたほど、美味い!

 

 モロッコは、これ以外にも伝統的なパンがいろいろ存在するパン王国だ!

 さらに、モロッコは1912年から1956年までの44年間、フランスの保護領であった。フランスの保護領であった時代やそれ以降も、フランス人やフランス文化の影響を受けたモロッコは、バゲットやクロワッサンなどフランスパンも上手に自国の食生活に取り入れてきた。モロッコ人のこうした異文化に対する柔軟性を、小僧はモロッコ人の特性、優れた特性だと考えている。

 

 モロッコ滞在時、小僧が週末の朝、近所のパン屋に行けば、多種多様なモロッコパンやフランスパンが陳列されていて、選ぶのに苦労したほどだ。

 小僧は、パンの王国、モロッコで、豊かな週末の朝をエンジョイしていました。

 

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