アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

アップルパイ

 長い連休が始まった。昭和の時代には、ゴールデンウイークすなわち黄金週間と呼ばれていた連休だ。え?今もゴールデンウイークと言う?失礼しました。皆さん、それぞれの連休を楽しんでいることでしょう。

 

 毎日忙しく働いているからこそ、数日の連休が輝くのだろう。小僧は毎日が自由時間なので特別な気持ちも湧かないが、それでも世の中にお付き合いして、「ハレ」のイベントをしてみたくなった。

 

 とは言え、先立つものも無いので、街に出てアップルパイを買ってきた。小僧の大好物だ。まずは、神戸屋のアップルパイ。

 

底のパイ生地の上にカスタードクリーム?が薄く塗られ、その上にきれいにカットされたリンゴがのっている。リンゴの上にパイがなく、リンゴが裸で迫ってくる逸品だ

 

 フォークで甘いリンゴと底のパイを切って、ムシャ、う、美味い。パイと玉子たっぷりのカスタードクリーム、それにリンゴが混ざり合い、お口の中で美味さの大合唱だ!神戸屋のアップルパイのリンゴは、ゴールデンウイークにふさわしい黄金色だ。

 

 あまりの美味さに刺激され、翌日はドンクのアップルパイを買ってきた。

 

ドンクのアップルパイは、カスタードクリームなど無く、パイとリンゴの二重奏だ。さらに、シナモンの風味がしっかり感じられて、シナモン好きの小僧のお気に入りだ

 

 神戸屋のアップルパイのリンゴは透明感のある黄色だが、ドンクのは茶系だ。これはしっかりシナモンで煮込んだ結果であると小僧は考えているが、どうだろう?

 

 二日連続で、夕方のティータイムにアップルパイを食べて、小僧は大満足である。鶯が鳴く首都圏のはずれの林の中の隠居所で、静かに過ごす黄金週間も格別である。

 

 ケーキ屋ではなく、パン屋のアップルパイはコスパがいい。フランスでも、街のパン屋がアップルパイなど売っているが、十分美味い。日本のパン屋もレベルが高く、今回食べた二つのアップルパイは、どちらも一級品であった。(偉そうなこと言って、ス、スマンです)

 

 細々と 

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    (アフリカ小僧)

 

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