朝食 - アフリカ小僧、隠居日録

　寒くなってきた。布団の中が暖かいので起きたくないこともある。

　それでも毎朝なんとか起きるのは、朝ごはんが楽しみだからだ。

　年寄りの朝ごはんなので、たいしたものではない。

　前の晩の夕食の残りのサラダに、胡桃や干しブドウをのせ、ドレッシングをかけたもの。

　食パンにスライスチーズをのせてトーストし、薄く切ったキウリをのせ、マヨネーズをかけたもの。パンの隅っこには、ブルーベリーのジャムもつける。

　熱湯で濃く淹れた紅茶に冷たい牛乳を足したミルクティー。

　ヨーグルト。ハチミツと一緒に。

　ほぼ毎日、同じ朝食だが飽きない。それどころか、毎朝、美味しくいただいている。

　チーズ、ヨーグルト、ナッツ、干しブドウなど、体にいいと小僧が信じているものを食べている。七十過ぎて、キウリの美味さにも気づいた。キウリとパンとチーズの相性は最高だ。

　写真左上隅の黒い物体は、10年以上使っているソニーのラジオだ。毎朝、NHK第一とTBSでニュースなど聴きながら食べる朝食はありがたい。まことに変な表現だが、「ありがたい」時間です。

　朝食を　ゆっくり食べる　ありがたさ（小僧）

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