アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

音楽教室でモーツァルトのピアノソナタを習う

 今週のピアノレッスンは、先生の前でモーツァルト作曲の「ピアノソナタ」を弾きました。一週間毎日練習したおかげで、ハナマルをいただきました。

 

 まさか自分がモーツァルトの曲を弾くようになろうとは、想像していませんでした。それだけに、先生から「小僧さん、頑張りましたねー。ハナマルです」と言われた時は嬉しかったです。

 

 

 今年、92才でお亡くなりになったピアニスト、フジコ・ヘミングのNHKの追悼番組については以前このブログでも書きましたが、彼女が最後に病院で弾いた曲がモーツァルトのピアノソナタでした。

 

 そのことをレッスン中に先生にお話しすると、いつもは雑談をしない先生が、「私もあの番組は見ました」と、しばらくフジコ・ヘミングのお話をしてくださいました。

 

 「ちょうど、小僧さんにピアノソナタを教えた直後に番組を見たので、いろいろなことを考えたり、思い出しました」

 

 ピアニストの先生は、フジコ・ヘミングの生涯について、小僧以上に感じることがあるのだろう。

 

 フジコ・ヘミングのような偉大な芸術家が小田急線の下北沢に住んでいたとは!そして、サラリーマンだった小僧が毎日のように通勤でそのそばを通過していたとは!まことに、人生は不思議です。

 

 さあ、今度は今週の課題曲「エデンの東」を練習しよう。

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