本日、午前三時、NHKBSでエンゼルスの試合をライブ放送していた。MLB(メジャーリーグベースボール)をこよなく愛す小僧でも、さすがに明け方のテレビ観戦はきついので、録画しておいた。
ラジオ体操、朝食、ゴミ出しの後、ビデオで観戦して驚いた。な、なんと、大谷翔平が、第二打席、第三打席で、連続ホームランをかっ飛ばしているではないか。これをライブで見た高齢者、録画で見た高齢者は、さぞ喜んでいるだろう。
かく言う短気高齢者の小僧も、14号、15号の連続ホームランのシーンを見て、感動した。気持ちが晴れやかになった。大谷がシカゴで打ったホームランが、ここ日本の梅雨空と鬱屈した短気高齢者のネガティブな思考を一掃してくれた(ような気がする)。大谷くん(偉そうに、くん呼びして、ス、スマンです)、日本の短気高齢者を救ってくれて、ありがとう。
大谷は、しばらく続いた不調の後の昨日、13号ホームランを打っていた。昨夜の10時40分からのNHKBSの「ワースポ×MLB」という番組で、野球解説者の小早川毅彦(こばやかわ たけひこ)さんは、「今日の一本で、大谷は打撃の感覚を取り戻し、復調する」というようなことを言っていたが、その通りとなった。立派な解説者である。
小早川さんの温厚な表情やバランスの取れたものの言いようから、かなりシニアな方と考えていたが、調べてみたら、な、なんと61才という若さではないか。小早川氏も、本日の大谷の連続ホームランを見て、「解説が見事に当たった!してやったり、してやったり」と喜んでいることだろう。
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